いざ、銀座のキャバクラへ

銀座のキャバクラに行ってきました。
念願だったのです。

女性なのにおかしいと思っている方は
沢山いると思うのですが、
本当に銀座のキャバクラに行ってみたかったのです。

どうしてそんな想いになったのかというと、
1年前の冬のことでした。
10名の団体様からのご予約があったのです。
当日、バスで駅までお迎えにあがると、
駅には、宇佐美では見たことのないような、
20代の派手な女性の軍団がいました。

まさか、彼女達がご予約のお客様ではないと思い、
こちらからは声もかけず、
お客様を待っていたのです。

すると、その派手な軍団が、私目がけて歩いてくるのです。
「お迎えありがとうございます。
お世話になります」と。
私は・・と言えば、口をポカンと空けたままです。
彼女達は、次々とバスに乗り込み、
出発を待っています。

とにかく民宿へとバスを走らせました。
宿に着くと、「わ~こういう所でのんびりしたかったんだ~」
という感嘆の声。
その後の彼女達は、若いのに実に礼儀正しく、
行儀も良く、お客様の鏡のような行動をとりました。

どうやら、彼女達は、
銀座のキャバクラで働いている仲間で、
1泊でもゆっくりとした気分になりたいと、
当宿を選んでくれたそうです。

帰りがけに、
「今度絶対にお店に来てください。約束ですよ。」
ここでの指切りげんまんが、
今回、銀座のキャバクラに出向いた理由です。

勿論、彼女達は、私を見てとても喜んでくれましたよ。