まさかの中学受験

先日、地元の仲間との食事会がありました。
数年ぶりの再会となる方も多く、また、この会の為に
わざわざ戻ってきた方もいて、昔話に花が咲き、
とても楽しい時間を過ごすことができました。

都会へ嫁いだ友人も数人いまして、その中の一人が
帰省を兼ねて参加していたのですが、何だか、色々な話に
圧倒されてしまいました。

やはりこちらと都会は、色々違うのですね。
昔は同じ環境で同じ価値観をもっていたと思うのですが、
それも変わりゆくものです。

小学5年生の娘さんが、中学受験をするのですって。
こちらで生活をしていると、中学受験という言葉すら
聞くことは珍しいことなので、身近でそのような話を聞くなんて。
それも、その彼女は当時、受験なんてくそ食らえなんて言っていたのに。

今の時代、中学受験をするのは当たり前になっているんですって。
そんなことさえ、知りませんでした。

生まれ育ったこの環境、町、自然。
毎日穏やかに時が流れ、これといった不便も感じては居ませんが、
非常に視野が狭く、孤島にでもいるかのような
感覚に囚われました。

たまには、都会に出てみたり、違った環境の人と
会って話をしたりする時間というのは本当に大切なのですね。

この夏、都会へ出てみようかな。